お手入れ方法

花束編

お花が届いたら・・・

  • まずは花瓶に活ける前に、お花を包んでいるセロハンやラッピング、お花の根元に巻かれている保水剤などは取り外してください。
  • 花瓶のお水に栄養剤を入れるとお花が更に長く楽しめます。栄養剤に書かれている希釈率の通りに水にうすめてご使用ください。
  • 清潔な良く切れるハサミやナイフで、茎の足元を2.3cm程度斜めに切ってから、お水に入れて、飾って下さい。
  • 葉がお水に浸かっていると、腐りやすくバクテリアの発生が進行しやすいので、葉は水に触れないところまで取り除いてください。

 

お手入れのコツ

  • 日々のお手入れは花瓶の水を入れ替えるだけでなく、花瓶もきれいにしましす。特に花瓶の内側はしっかりときれいに洗って、ぬめりを取ってください。
  • 水につかっていた部分の茎は流水で洗い流し、ぬめりを取り、茎の足元を1cm程度切ってからお水に入れてあげて下さい。
  • 特に夏場は、水が腐りやすいのでこまめに水替えをするようにしてください。

 

置き場所

  • お花は乾燥にとても弱いので、エアコン等の風が直接あたらないよう、なるべく涼しく一定温度のところに置いて頂くと、長く楽しんで頂けます。

 

アレンジメント編

お花が届いたら・・・

  • まずは、お花を包んでいるセロハンやラッピングは蒸れの原因となりますので、取り外してください。
  • 飾る場所を決められましたら、花器にお水を足します。
  • つぎ足すお水に栄養剤を入れるとお花が更に長く楽しめます。栄養剤に書かれている希釈率の通りに水にうすめてご使用ください。
  • アレンジメントではお花は吸水スポンジに挿してあります。この吸水スポンジが乾燥しないように、花器の中の水位を確認しながら、水をつぎ足してください。
    その際、吸水スポンジに染み込ませるようにゆっくりと水をあげてください。一気にあげると水があふれてしまいます。
  • 吸水スポンジは一度乾いてしまうと水を吸わなくなりますので、乾かないように注意しましょう。
    ※お届けの際、水分は最小限におさえてありますので、届いたらすぐに水を与えてください。

 

お手入れのコツ

  • 枯れた葉や咲き終わったお花をそのままにしていますと、他のお花にも病気が伝染ることがあります。こまめに取り除いてあげて下さい。

 

置き場所

  • お花は乾燥にとても弱いので、エアコン等の風が直接あたらないよう、なるべく涼しく一定温度のところに置いて頂くと、長く楽しんで頂けます。

 

鉢物編

お花が届いたら・・・

  • 花苗・鉢物とは土に植えられている状態のお花や緑の植物ことを言います。
  • それぞれ種類によって細かい取り扱い方法は異なりますが一般的には土の表面が乾いたらお水をたっぷりあげて下さい。
  • 季節によって土の乾き具合は変化します。夏は乾きやすい為1日1回~2回を目安に、冬は土の中が乾いていない場合もあるので土の様子を見ながらお水をあげて下さい。
  • お水あげる際は鉢の底から水が出るくらい十分に与えます。何故底から水が出るくらい上あげるかと言いますと、土の中の隙間にある古い空気を押し出して、新鮮な空気と入れ替え、根に酸素を供給させるためです。
    中途半端な水やりをしますと、古い空気が残り、新しい空気の供給が不足するので、根腐れの原因になります。
    また、鉢皿に水がたまったままの状態は水が腐って虫がわいたり、根腐れをおこす原因となります。こまめに捨ててあげて下さい。
  • 冷たすぎる水は根を痛めますので、できるだけ先に汲んでおいた水を使用してください。

 

置き場所

  • 土の上に落ちた花がら(咲き終わった花)や葉は取ってあげましょう。茎にまだ付いている場合は傷がついたり折れてしまう場合がありますので、清潔なハサミなどで切り取って下さい。
    咲き終わったお花や葉を取り除く事によって、病気や害虫の発生を防いだり、株に栄養が蓄えられ沢山の花を長く楽しめるようになります。
  • 時期になりましたら一回り大きな鉢などに植替えるとより一層長く楽しめます。
  • 管理方法が特殊な植物には、鉢に注意書きが付いていることもありますので必ずご覧ください。

 

お手入れのコツ

  • 屋内管理の場合、日当たりの良い場所が適しています。
    直射日光が強すぎる場合は同じ場所で管理しても葉焼けしてしまう事がありますので、レースカーテンなどで遮光したりしてあげて下さい。
  • 屋外管理の場合、日当たりの良い場所や風通しの良い場所が適しております。地面に直接置くと地熱やコンクリートの熱が伝わりやすく、スノコやレンガなどをおいて鉢上げすると良いです。
    また、葉焼けしやすい植物の場合は直射日光を避け、半日陰で管理するのがおすすめです。

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